関東ハウスサービス

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地震への備え

こんにちは!営業第一課の田中です🙋‍♂️

突然ですが、昨今地震が増えてきているように感じませんか?

今月(8/9)に神奈川県西部を震源とするマグニチュード5.3の地震がありました。

その後も余震が続いております。

日本国内で、巨大地震注意報が発表されたのは今回が初めてです。

「特別な注意の呼びかけ」は一週間で終了しましたが、地震というのは『いつ』『どこで』発生するか予測ができません。

大規模地震が起きる可能性がなくなったわけではないのです。

私は昨今の地震の多さは南海トラフ地震首都直下地震の前兆のようにも感じています。

日頃からの備えは非常に大切だと思いました。

避難場所や避難経路の確認、非常持ち出し品や水、食料などの備蓄品の準備などの地震への備えを行うようにしてください。

 

弊社にも地震による被害報告が増えてきております。

8/9以降私が点検をしたお宅で、今回一番被害が多かった事例をご報告させていただきます。

 

 

それは床下内部での漏水です。

 

 

 

漏水音は聞こえませんし、これらは非常に気づきにくいのです。

微量の漏水ですと、水道メーターがほぼ回らない(水道料金もさほど変わらない)がために、ご自身で確認するのも難しいです。

そして放置してしまった場合、非常に厄介です。

放置した場合のリスクを10件ほど、今回はご紹介させていただきます。

 

 

① カビの繁殖

カビが住宅の構造部分に広がり、健康にも悪影響

 

② 柱や木材の腐食

湿気で腐朽菌が発生し、木材を腐食させる

 

③ 鉄骨・釘など金属部の錆

金属部分に錆びが発生し腐食していく

 

④ 湿気による結露

床下から室内の床、壁、壁紙などにも結露が広がる

 

⑤ 白蟻の発生リスク

白蟻は湿気を好み、繁殖により耐震性が低下

 

⑥ 断熱効果の低下

床下の断熱材が濡れ、断熱効果が低下

 

⑦ 漏電の危険

電気の配線が水に浸かると漏電の危険

 

⑧ 人体への健康被害

カビ菌の胞子(花粉の4/1の大きさ)を吸い込むことで気管支系疾患や、皮膚炎を引き起こす

 

⑨ 基礎コンクリートの劣化

ひび割れを引き起こし、耐震性が低下

 

⑩ 修繕費用が高くなる

構造部分まで腐食してしまうと、それを修繕する付帯工事が必要となる

 

これらが上げられ、すごいリスクですよね。

土台や柱というのは、人間で例えれば足です。

足の骨が折れてしまった場合どうなるでしょう?立てなくなりますよね、家もまた同じなのです。

特に、築年数20年以上経過されているお宅で今回の被害は多かったです。

一度診断されることを強くお勧めします!

弊社では資格を持った診断士が無料で診断を行っておりますので、お気軽にご相談くださいませ👷

それではまた👋