関東ハウスサービス

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不可視なもの

こんにちは。

朝晩がかなり冷え込む季節になりました。寒暖差がありますので、くれぐれもご自愛ください。

斎藤です。

 

さて、先日私は都内に赤外線建物診断で必要な研修と試験を受けて参りました。

久しぶりの電車でしたので、駅構内で少し迷子になったことは内緒です笑

 

 

そんな赤外線が何に使えるかというと、「雨漏り箇所の判断」「外壁の劣化具合」「断熱材の欠損箇所判断」などなど。

簡単に言うと、基本的に物質は赤外線を常に出しており、それを専用機械のサーモグラフィーで確認し、

その温度差等加味して診断するというもの。(簡潔にまとめすぎました)

 

 

専門的な計算だったり、物質により熱伝導率や熱容量、放射率が異なる事であったり、データ一つ出すことにそれだけパワーが必要だという事です。方角や日照時間等で診断結果も変わるので、天候によっては出来ない事も・・・

公共事業やビル、工場からの依頼だと10000㎡を超える物件もあり、診断だけで2日ほど掛かったり。。。

赤外線診断も中々大変な仕事です。

 

 

我々は、「ただ建物を目視で見て報告する」のではなく、細かいデータを用いて説明する事を心がけております。

 

ハッキリとお伝えしておくと、建物は実際に見るだけで正確な判断はできません。不可視な部分が多く存在するからです。

 

あからさまな劣化以外、目視で見ただけで言い切って伝えている業者は嘘を付いているか、知識がないか。のどちらかだと思って頂いてほぼ大丈夫です。

強度であったり含水率であったり各数値であったり、不可視な部分までしっかりと調べなくてはいけないポイントはたくさんあります。

建物はそんなに単純ではありません

 

大げさに事を伝えたり、必要以上に不安感をあおったり、不必要なものを提案したりなど。

「こういう業者がいるから注意して」という事も日ごろから社名含め報告を受けております。

注意喚起をお客様にしていくと同時に、まだまだクレーム産業だなと実感します。

 

 

不要な工事をやられているお宅はまだまだ沢山見られます。

有難い事に「もっと早く関東ハウスサービスさんに会いたかった」とおっしゃって頂く事が多いです。

それだけ適当な業者が多いという事です。

 

一件でも多くの方の財産を守る事を今後も社員一同徹底して参ります。

 

最後に。見える箇所もやりますよ。という事で。

草をある程度刈って、除草剤散布。

 

中々ご自分でとなると大変な方もたくさんいらっしゃいます。

そんな時もお声がけくださいませ。今市販されてる除草剤はすごい。。。

 

弊社7周年お客様紹介キャンペーンも好評実施中ですので、そちらも不明点等御座いましたらお気軽にご一報ください。

 

ではでは~。